床ずれ予防は、寝たきりのご本人ではなく、周囲が意識して頻繁に身体の向きを変えたり、床ずれができやすい箇所をマッサージするなど予防の行動が必要です。最近では床ずれ予防に優れた福祉用具も出ていますので上手に使って介助の負担を減らしましょう。
床ずれとは、長期間の寝たきり状態などによって、布団やベッドなどと触れる部分の皮膚が、体重で長い間圧迫され、血流が悪くなることで起こります。皮膚が赤くなったりただれたりする軽度のものから、潰瘍ができて手術が必要となる重度のものまでさまざまです。
仰向け・・・おしりや背中、後頭部、肩甲骨のまわりなど
横向き・・・耳・肩・ひじ・腰のまわり・ひざ・くるぶしなど
座っている場合・・・背中・座骨部(骨盤の底の部分)・尾骨部分など
○体位変換・・同じ部分が長時間圧迫されるのを防ぐため、定期的に体の向きや姿勢を変える(基本は2時間おき)
○体圧分散寝具の利用・・・エアマットレスなどを利用して、体にかかる力を分散する
●15分おきに骨盤を中心にした小さな体位変換→通常2~3時間おきの体位変換を最長6時間おきに!
●「圧切替」×「スモールチェンジ」×「ムレ対策素材」でムレを防止
●マットレスに内蔵したセンサがヘッドアップ角度を検知。角度に応じて、マットレスのやわらかさを自動調整
詳しくはケープホームページ
※介護保険対象(レンタル可)。レンタル月額1万円程度。利用者負担割合は、所得に応じ、1割または2割となります。
※介護保険対象(レンタル可)。利用者負担割合は、所得に応じ、1割または2割となります。
寝返りが自分で行える方はウレタンフォームマットレス
●マットレスが身体に合わせて変形
●高い反発弾性で身体全体にかかる圧力を分散
●マットレスの跳ね返す力が療養者の動きをサポート
体位変換時に介助する方の負担を軽減します。
※介護保険対象(レンタル可)利用者負担割合は、所得に応じ、1割または2割となります。
介護に関する総合案内窓口を目指して地域の皆様により質の高い幅広いサービスを提供してまいります。