同一労働同一賃金って、どんなルール?
「同一労働同一賃金」とは、簡単に言うと「同じ仕事をしているなら、雇用形態が違っても同じ賃金(給与や手当など)を払いましょう」という考え方です。例えば、正社員とパートタイマーで、仕事の内容や責任が同じなのに、給与や賞与、手当に差があるのはおかしいですよね、というルールなんです。
これまで、中小企業の現場では「正社員と仕事が違うから」という理由だけで、パートタイマーの方に賞与や家族手当、通勤手当などを支給しないケースが少なくありませんでした。しかし、これからは、その「なんとなく」の運用がトラブルの火種になるかもしれません。

賞与や手当が特に注意される理由
なぜ、賞与や手当が問題になりやすいのでしょうか?それは、基本給と違って、会社が自由に決められる部分が多いからです。もし、パートタイマーの方が「正社員と同じ仕事をしているのに、なぜ賞与が出ないの?」と会社に理由を尋ねたとき、会社が論理的に説明できないと、「不合理な待遇差」と判断されてしまう可能性があります。
このルールが本格的に適用されることで、会社側は、正社員とパートタイマーの待遇差に明確な理由があるのかどうか、改めて見直す必要が出てきています。

あなたの職場はどうなる?
この法改正は、介護現場で働くパートタイマーの方々の待遇改善につながる可能性があります。もし、あなたが正社員とほとんど同じ仕事内容や責任を負っているにもかかわらず、賞与や各種手当で不公平だと感じているなら、今後の会社の動きに注目してみましょう。
会社は、「不合理」と言われないための基準づくりや、万が一のトラブルから会社を守るための対策を考える必要が出てきます。もしあなたの会社がまだ対応できていない場合、これから対応を進めていくことでしょう。
会社が対策を学ぶセミナーが開催されます
こうした背景を受けて、社会保険労務士法人とうかいが、中小企業向けのオンラインセミナー「同一労働同一賃金 実務点検セミナー」を開催します。このセミナーでは、実際の事例を交えながら、賞与や手当で「不合理」と言われない基準づくりと、会社を守る防衛術が解説されます。
このようなセミナーの内容は、会社があなたの待遇をどのように見直し、改善していくかを考える上で参考になる情報と言えるでしょう。
セミナー概要
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開催日時: 2026年10月22日(木)14:00~15:00
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開催形式: オンライン(Zoom)
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対象: 経営者、企業の人事労務担当者
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参加費: 無料
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詳細・申込URL:
講師を務めるのは、社会保険労務士法人とうかいのアドバイザリーチームに所属する赤塚 俊亮氏です。

赤塚氏は、年間100件以上の企業の労務課題と向き合い、働きやすい環境づくりを支援しています。今回のセミナーでも、具体的な事例を元に、実践的なアドバイスが提供されることでしょう。
まとめ
2026年10月から本格化する「同一労働同一賃金」のルールは、介護現場で働くパートタイマーの方の給与や手当といった待遇に大きな影響を与える可能性があります。自分の待遇に関心を持ち、会社がどのようにこの新しいルールに対応していくのか、今後の動向に注目していきましょう。

