「大人になったらどう暮らす?」イベント開催!重度障害のある方の「地域での暮らし」と「支給決定」のリアルを学ぶ

介護業界

重度障害のある方の「地域での暮らし」と「支給決定」のリアルを知るイベントが開催

介護現場で働く皆さん、日々の業務で「重度な障害がある方が、地域で自分らしく暮らすためには何が必要なんだろう?」「介護サービスの支給決定って、どうなっているんだろう?」と感じることはありませんか?

そんな疑問に答えるイベント「大人になったらどう暮らす?Part2」が、2026年10月4日(日)に開催されます。このイベントは、重度訪問介護事業を展開する株式会社ミレニアムと、医療的ケア児・重症心身障害児とその家族を支援する認定NPO法人みかんぐみが共同で開催するものです。

このイベントで何がわかる?

このイベントでは、普段なかなか聞けない「当事者の生の声」や「自治体での支給決定の実務」について、深く知ることができます。

具体的には、次のような貴重な情報が得られるでしょう。

  • 重度な障害があっても地域で暮らすための具体的な支援や選択肢

  • 障害福祉サービスの「支給決定」や「支給量算定」がどのように行われているかの実態

  • シェアハウスや一人暮らしといった、具体的な暮らし方の違いと現実

当事者やそのご家族、そして支給決定の実務に携わる自治体職員など、さまざまな立場のゲストが登壇し、地域で暮らす上でのリアルな現状や課題について語り合います。介護の仕事をしている皆さんにとって、日々の支援に役立つヒントや、今後のキャリアを考えるきっかけになるはずです。

水彩画で描かれた穏やかな公園の風景です。車椅子の人々を含む多様な年齢層の人々が、犬や花に囲まれながら交流し、共生する様子が表現されています。背景には街並みが広がり、全体的に明るく希望に満ちた雰囲気です。

開催の背景:情報不足と前回の反響

重度な障害がある方や医療的ケアが必要な方が「地域で暮らす」ことは、国の方針としても推進されています。しかし、実際にどのような支援を受けながら、どのような暮らし方を選べるのかという具体的な情報は、当事者やご家族に十分に届いていないのが現状です。

特に、障害福祉サービスの支給決定や支給量の算定は、自治体や担当者によって差が出やすく、「自分たちの地域でどこまでの支援が受けられるのか見えにくい」という声が多く聞かれます。

今回のイベントは、2025年に開催された「大人になったらどう暮らす?~成人後の暮らしを考えるシンポジウム~」で参加者から寄せられた「もっと当事者の実体験を聞きたい」「支給決定や一人暮らしの実際について詳しく知りたい」という声に応える形で企画された「Part2」です。

株式会社ミレニアムと認定NPO法人みかんぐみが連携することで、サービス提供側の視点と、地域に根ざした当事者コミュニティの視点の双方から、暮らしのリアルを伝えることを目指しています。

イベント概要

  • イベント名:大人になったらどう暮らす?Part2
    ~言葉にする、未来が変わる。当事者が語る「生きる・暮らす・選択する」のリアル~

  • 日時:2026年10月4日(日)13:00~16:00(12:40開場)

  • 会場:東京都杉並区高井戸西1-12-1 浴風会大会場 または オンライン(Zoom)

  • 参加費:無料

  • 定員:会場100名/オンライン200名(応募多数の場合は抽選)

  • 共催:株式会社ミレニアム、認定NPO法人みかんぐみ

  • 後援:杉並区

プログラム(予定)

  1. 開会挨拶
  2. 障害福祉サービス支給決定・支給量算定実務の実態
  3. シェアハウスと一人暮らしの現実
  4. 一人暮らし支援の未来に関するパネルディスカッション
  5. 質疑応答
  6. 閉会挨拶

登壇者(予定)

  • 小川 幹夫氏(自治体職員)
    都内自治体で10年間、障害福祉サービスの支給決定・支給量算定実務に従事。制度の「建前」と運用の「実態」をひも解く視点を持つ専門家です。
    青いスクラブと眼鏡をかけたアジア人男性が、白い背景の前でカメラに向かって穏やかに微笑んでいるポートレート写真です。医療従事者や専門家のような印象を与えます。

  • 上甲 にか氏(株式会社ミレニアム・居住支援課)
    先天性筋ジストロフィーと共生し、重度訪問介護などを利用して一人暮らしを続ける当事者です。「障害のある人の一人暮らしを当たり前に」するべく、自身の経験を発信しています。
    笑顔でカメラを見つめるアジア人女性のポートレート。短めの髪型で、白いジャケットとオレンジ色のインナーを着用し、真珠のネックレスとブローチを身につけている。親しみやすい印象を与える。

  • 池部 準氏 / 池部 弘子氏(当事者ご家族)
    脳性まひを持つ準さんの母、弘子氏が代理で登壇します。2024年5月から重症心身障害者対応シェアハウスで暮らし、介助付き自立を目指す準さんの生活や、ご家族の視点から「このまちで楽しく安心して暮らせる」まちづくりについて語ります。
    カフェのような場所で、笑顔の女性がジェラートのカップを持ち、ピースサインをしています。楽しそうでリラックスした雰囲気が伝わってきます。

  • 佐野 彩香氏(株式会社ミレニアム・相談支援専門員)
    准看護師資格を持つ相談支援専門員。病院勤務20年の経験を活かし、医療・福祉の両面から地域で暮らす人々を支援しています。医療的な視点を踏まえた丁寧なアセスメントと多職種連携が強みです。
    車椅子に座り、呼吸器マスクを装着した若い女性が屋外で明るく微笑んでいます。医療機器を使用しながらも、前向きに日常を送る様子が伝わる一枚です。

  • 司会・ファシリテーター:藤田 省一氏(合同会社 CARETREE 代表)
    医療・福祉業界のコンサルタントとして全国で活躍し、年間200回を超える研修・講演に登壇。ゲストスピーカーの実践と本音を引き出し、参加者とともに「一人暮らし支援」の未来を深めていきます。
    白いレンガ壁を背景に、黒いジャケットと茶色のシャツを着たアジア系の中年男性が微笑んでいるポートレート写真です。親しみやすい表情でカメラを見ています。

参加方法

この貴重な機会をぜひ活用し、日々の介護支援の質を高める一助としてください。会場参加とオンライン参加のハイブリッド形式なので、ご自身の都合に合わせて参加できます。

詳細確認・お申し込みはこちらから:
https://forms.gle/3U5ZryPR5VmELyDX6

共催団体について

  • 認定NPO法人みかんぐみ
    2014年に発足し、障害を持つ子どもと家族のために活動。「どんなに重いハンデがあっても地域の中で周りの人々と関わりあいながら、本人の意思に基づいて生き生きと暮らせる社会」の実現を目指しています。
    URL: https://mikangumi.com/

  • 株式会社ミレニアム
    難病や重度障害を持つ方への重度訪問介護を中心とした在宅介護サービス「介護事業所みっれ」などを展開。「障害や難病があっても、その人らしく暮らせる社会」の実現に向け、在宅介護・研修・居住支援の各事業を全国で展開しています。
    URL: https://www.mille-care.co.jp/

このイベントが、重度な障害がある方の地域での暮らしを支える介護現場の皆さんの、より良い支援につながるきっかけとなることを期待します。

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