この記事のまとめ
- ユースタイルラボラトリーが9月2日、相談支援向けソフトの9月1日提供開始を発表した。
- 計画・モニタリング・期限管理と電子サイン等を一元化するクラウド型ソフトだ。
- 発表時の月額は9,800円税別。無料期間や現在の機能範囲は契約前に確認する。
障害福祉の相談支援における書類・期限管理の見直しが対象で、介護保険の居宅介護支援と混同しないことが必要です。
移行できるデータ、現在の請求機能、電子同意の手順、職員の権限と契約条件をデモで確認します。
相談支援の現場が抱える「アナログな事務作業」の課題
ユースタイルラボラトリー株式会社は2026年9月2日、相談支援専門員向けソフトを9月1日から提供すると発表しました。同社は開発の背景として、書類・同意・期限の管理負担を挙げています。介護保険の居宅介護支援向けソフトとは対象制度が異なります。
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計画との整合性確認の手間: 受給者証やアセスメント、サービス等利用計画、モニタリング報告書など、管理すべき書類がたくさんあり、過去の記録を探したり、計画書と内容が合っているか確認したりするのに時間がかかっていませんか?
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紙ベースの契約・同意取得による負担: 契約書や計画書への同意を得るために、印刷して訪問先に持参し、対面でサインをもらったり、郵送でやり取りしたりする手間と時間が大きな負担になっていることもあります。
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受給者証やモニタリングの期限管理の不安: 利用者さんごとの受給者証の更新時期やモニタリングの期限を常に把握し続けるのは大変で、うっかり更新を忘れてしまわないか、不安を感じることもあるでしょう。
「カイビズプラットフォーム(相談支援)」は、ユースタイルラボラトリーが自社で運営する100以上の介護・障害福祉事業所の現場経験と、相談支援専門員の皆さんからの「生の声」を元に開発されました。これらの悩みを根本から解決し、皆さんが利用者さんやご家族との面談、ケアマネジメントといった、最も大切な支援業務に集中できる環境を目指しています。
「カイビズプラットフォーム(相談支援)」の主な特長とメリット
この新しいソフトには、相談支援専門員の業務を大きく変える便利な機能がたくさん搭載されています。クラウド型なので、インターネット環境があればどこからでもアクセスできるのも大きなポイントです。
初回面接(インテーク)から計画、請求まで一元管理
利用者さんの基本情報から受給者証、アセスメント、サービス等利用計画まで、多岐にわたる記録を一つのシステムでまとめて管理できます。日々の支援経過記録と計画書・アセスメントが直接紐づくため、複数のファイルを探し回る時間が大幅に減ります。支援の進捗状況も一覧で確認でき、書類作成や担当者間の引継ぎもスムーズになります。

訪問先や画面上で完結する「電子サイン(契約)機能」を標準搭載
契約書やサービス等利用計画(案)への同意を、オンラインで完結できる電子サイン機能を標準搭載。これにより、訪問先でその場でサインをもらったり、遠隔で同意を得たりすることが可能に。書類の印刷や持ち出し、捺印、郵送といった手間がなくなり、回収漏れの心配も減ります。

受給者証・モニタリングの更新漏れを防ぐ「期限管理・アラート機能」
受給者証の更新時期やモニタリングの期限が一覧で分かりやすく表示されます。担当者ごとにスケジュールを一括管理できるため、うっかり更新を忘れてしまうといったミスを防ぎ、計画的に業務を進めることができます。

直感的な操作で簡単に作図できる「ジェノグラム・エコマップ作成機能」
記号や文字を置くだけで、利用者さんの家族構成を示す「ジェノグラム(家系図)」や、社会資源との関係を示す「エコマップ(社会資源関係図)」を簡単に作成・調整できます。別ソフトで作成して取り込むといった二度手間がなくなり、状況の変化に応じた図の更新もシステム上でスムーズに行えます。


料金と今後の展望
9月2日の発表時点では、月額9,800円(税別)、初期費用0円、最大6か月の無料期間が案内されました。現在の料金、無料期間の対象・終了後の課金、解約条件は、契約前に公式窓口へ確認してください。
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サービスサイト: https://kaibiz.jp/soudan
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電話番号: 050-3145-9131(受付時間は公式サイトで確認)
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メールアドレス: bs-info@eustylelab.co.jp *件名に「カイビズ相談支援について」とご記載ください。
発表時には国保連請求管理や上限額管理などが今後の拡張として案内されました。10月18日に確認したサービスサイトには国保連伝送用CSV作成の説明があります。発表時の予定と現在の提供範囲を区別し、自事業所の請求手順に対応するか、デモと契約書で確認してください。
ユースタイルラボラトリーと「カイビズ」について
ユースタイルラボラトリーは、「すべての必要な人に、必要なケアを届ける。」をミッションに、2012年から介護・障害福祉サービスを展開している会社です。特に重度訪問介護では国内最大手として知られています。
「カイビズ」は、ユースタイルラボラトリーが2023年からスタートさせた介護・障害福祉事業所向けの経営支援サービスで、すでに全国500社以上での導入実績があります。処遇改善加算や特定事業所加算の取得・運用支援を行う「カイビズアシスト」、ヘルパー採用を代行する「カイビズリクルーティング」など、幅広いサービスを提供し、介護業界の課題解決に貢献しています。

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カイビズサイト: https://kaibiz.jp/
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ユースタイルラボラトリー コーポレートサイト: https://eustylelab.co.jp/
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カイビズプラットフォームサイト: https://kaibiz.jp/platform/
まとめ:あなたの働き方はどう変わる?
今回の「カイビズプラットフォーム(相談支援)」の登場は、相談支援専門員の皆さんの日々の働き方を大きく変える可能性を秘めています。事務作業が効率化されることで、書類作成や管理にかかっていた時間を、利用者さんとの丁寧なコミュニケーションや、より質の高い支援計画の立案に充てられるようになるでしょう。
これは、個々の専門員の負担軽減だけでなく、介護・障害福祉サービス全体の質の向上、ひいては利用者さんへのより良いケア提供につながる大切な一歩です。デジタル技術を活用した業務改善は、今後の介護業界の働き方を考える上で、ますます重要になっていくでしょう。この機会に、ご自身の業務環境を見つめ直し、新しいツールの導入も検討してみてはいかがでしょうか。
相談支援ソフトの料金・無料期間・請求機能はどう確認する?
9月2日の発表では、月額9,800円税別、初期費用0円、最大6か月の無料トライアルが案内されました。いま契約する場合の適用期間や対象、無料終了後の請求開始日、解約とデータ返却は見積もりで確認してください。
発表時には請求関連機能の順次リリースが予定されていました。一方、10月18日に確認したサービスページでは国保連提出用CSV生成が掲載されています。掲載の有無だけで自事業所のすべての請求に対応すると判断せず、対象サービス、請求・返戻・上限額管理等の現在の提供範囲を照合します。
導入テストは、利用者台帳の移行から、計画作成、同意、モニタリング、期限通知、請求まで一件の架空データで通すと課題が見えます。個人情報を使う試行は契約・権限等を整えてから行いましょう。通知が出ても担当者が不在なら処理が止まるため、代行と確認済みの記録も必要です。
業務の整理には介護DXの導入手順が参考になります。ただし、本製品は障害福祉の相談支援向けであり、制度と帳票の違いを前提に検討してください。
介護福祉士ニュースの考察
編集部の見解:入力時間の短縮だけでなく、過去記録の探索、同意回収、期限確認のどこが減るかを測ることが重要です。電子サインを使っても本人への説明や理解の確認を省くことはできません。
事業所が確認するチェックリスト:対象制度と帳票、現在の請求範囲、移行データ、通知の代行、権限と端末、無料終了後の料金・解約条件を確認しましょう。
本欄と本文の比較・検討例は編集部による整理です。発表された事実と区別して掲載しています。
記事情報・確認方針
一次情報・参考資料:発表主体の公式発表・案内
発表主体:ユースタイルラボラトリー株式会社
情報確認日:2026年10月18日
執筆:介護福祉士ニュース編集部
内容確認方針/誤りのご連絡
