介護現場の事務負担を軽減するAI「SHISHI」とは?2027年度介護報酬改定セミナーでクラシテクが登壇

介護テクノロジー

介護現場の事務負担を軽くするAI「SHISHI」とは?2027年度介護報酬改定セミナーでクラシテクが登壇

介護現場で働く皆さん、日々の事務作業に追われていませんか?2027年度の介護報酬改定が近づく中、新たな制度への対応や書類作成の負担は増える一方だと感じている方も多いかもしれません。

そんな中、株式会社クラシテクが提供するAIエージェント「SHISHI」が注目を集めています。「現場のやり方を変えずに事務作業をAIが引き受ける」という画期的なアプローチで、介護現場の負担軽減と地域連携の未来をどのように実現するのか。2026年9月3日(木)に開催される医療介護CBnews主催のオンラインセミナーで、クラシテクのCGO(Chief Go-To-Market Officer)大久保 裕次郎氏が登壇し、その詳細が語られます。

2027年度介護報酬改定を見据えたオンラインセミナー

このセミナーは「2027年度介護報酬改定予想から考えるこれからの介護経営」をテーマに、今後の介護経営のあり方を考える貴重な機会です。介護報酬改定とは、介護サービスに対する国の報酬(売上)の基準が見直されることです。この改定によって、事業所の経営や皆さんの働き方に大きな影響が出ることが予想されます。

クラシテクの講演では、この改定が何度来ても変わらない「現場の事務が、担当者個人の経験と暗黙の知識に頼りきっている」という構造に焦点を当てます。算定要件や加算、書類の書き方など、特定の職員がいなければ業務が回らない、という状況は多くの事業所で共通の課題ではないでしょうか。

「現場を変えないAI」が事務負担を解消する

クラシテクは、訪問看護をはじめとする医療・介護の事務代行を長年行ってきた経験から、「解決策はあるのに実行できない」という現場の悩みに向き合ってきました。例えば、業務のマニュアル化やシステムの導入、事務職員の増員といった一般的な解決策は、「現場を変えられる」「人を雇える」という前提があるため、現実的ではないと感じることも少なくありません。

そこでクラシテクが提案するのが、「現場を変えないAI」という考え方です。
AIエージェント「SHISHI」は、以下の3つの特徴で事務作業の負担を減らします。

  • 簡単な操作: 普段使っているチャットやスマートフォンからの音声入力、写真の送付だけで、AIが事務処理を進めます。新しいツールを覚える必要はありません。

  • システムを変えない: 現在使っている介護ソフトや電子カルテ、レセプトコンピューター(レセコン)はそのまま使い続けられます。システム変更に伴う大きな混乱や学習コストは発生しません。

  • 現実的な役割分担: AIが書類の下書きや情報処理を行い、最終的な確認と実行の判断は必ず人間が行います(ヒューマン・イン・ザ・ループ)。AIがすべてを自動化するわけではなく、人が最終責任を持つことで、安心して利用できます。

地域連携と多職種連携をスムーズに

医療介護CBnews主催セミナー告知画像

講演では、介護現場で特に重要となる「地域連携」についても触れられます。地域連携には、サマリー(要約)や情報提供書、担当者会議の記録といった書類作成と、関係機関との調整が欠かせません。これらの事務作業が個人のスキルに頼りすぎていると、連携先が増えるほど現場はパンクしてしまいます。

AIが事務作業を引き受けることで、介護職員の皆さんが本来の業務である利用者さんとのコミュニケーションや、他職種との連携に集中する時間が生まれます。これは、質の高いケアを提供し、より良い地域包括ケアシステムを構築していく上で非常に大きなメリットとなるでしょう。

また、医療と介護を併せて運営する法人では、業態ごとに分かれている事務を法人単位で一本化できる可能性も紹介されます。これにより、法人全体の業務効率が向上し、介護職員の皆さんの働き方にも良い影響を与えることが期待されます。

AI「SHISHI」とは?

「SHISHI」は、医療・介護・福祉の分野に特化したAIエージェントです。「現場を変えない、業務を変えない、だけど便利にする」という方針のもと、介護現場の制度知識、実務知識、そして暗黙のノウハウを学習しています。皆さんが普段使っているスマートフォンやチャット、請求ソフトをそのまま使いながら、記録作成、書類作成、電話対応、レセプト確認などの事務業務をAIが代行します。

訪問看護ステーション向けの「SHISHIホウカン」から始まり、居宅介護支援事業所、訪問介護事業所など、幅広い介護サービスに対応するラインナップが拡充されています。

セミナーで得られること、そしてあなたの仕事への影響

このセミナーに参加することで、2027年度介護報酬改定の動向だけでなく、AIがどのように皆さんの日々の事務負担を軽減し、本来のケア業務に集中できる時間を作り出すのかを知ることができます。

  • あなたの仕事: 面倒な書類作成や情報整理をAIがサポートすることで、利用者さん一人ひとりと向き合う時間が増え、より質の高いケアを提供できるようになります。残業時間の削減にもつながるかもしれません。

  • キャリア: 事務作業に費やしていた時間を、研修参加や資格取得のための勉強、あるいはより専門的なケア技術の習得に充てることが可能になります。

  • 職場: 事業所全体の業務効率が向上し、人手不足の解消や生産性の向上に貢献できます。結果として、働きやすい職場環境づくりにもつながるでしょう。

開催概要と参加方法

今回のオンラインセミナーは無料で参加できます。事前申し込み制ですので、興味のある方はぜひこの機会に参加してみてはいかがでしょうか。

セミナー名: 2027年度介護報酬改定予想から考えるこれからの介護経営 ―変わるもの、変わらないもの
主催: 株式会社CBヘルスケア(医療介護CBnews)
開催日時: 2026年9月3日(木)15:00〜(クラシテク登壇は17:20〜)
形式: オンライン配信(Zoomウェビナー)
参加費: 無料(事前申込制)
対象: 介護経営者、病院経営者、介護・医療業界関係者など
申込ページ: https://www.cbnews.jp/seminar/entry/seminar20260903

株式会社クラシテクについて

株式会社クラシテクは、「Create the next AI society for GovTech.(制度産業のAIインフラで、次世代の暮らしを創る。)」を掲げ、医療・介護・福祉領域に特化したAIエージェントやAI基盤の提供、現場業務の実行支援を行っています。

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