介護現場の「特定技能」外国人材、受入れ停止のリスクにどう備える?
介護の現場で働く皆さんにとって、外国人材は今や欠かせない存在です。特に「特定技能」という在留資格を持つ外国人材は、日本の介護を支える大切な仲間となっています。しかし、この特定技能制度に、今後「受入れ停止」のリスクがあることをご存知でしょうか?
2026年9月29日(火)に開催される無料オンラインセミナーでは、この「受入れ停止」リスクにどう備えるべきか、そして採用した外国人材に長く活躍してもらうための「定着率90%超」を目指す戦略が解説されます。

外食業分野で実際に起きた「受入れ停止」とは?
実は、今年2026年4月、特定技能の「外食業分野」では、海外から外国人材を受け入れる際に必要な「在留資格認定証明書(COE)」の交付が停止されました。これは、2月末時点で特定技能1号の在留者数が、事前に設定された受入れ見込数(5万人)を超える見込みとなったためです。
「受入れ見込数」とは、その分野で今後どれくらいの外国人材を受け入れるか、国があらかじめ設定した目安の数字です。外食業分野では、この上限に実際に到達する前に「超えることが見込まれる段階」で、新規の受け入れが止まってしまったのです。(出典:出入国在留管理庁「特定技能『外食業分野』における受入れ上限の運用について」)
この事例からわかるのは、「採用を決めてから手続きを始めればよい」という従来の考え方だけでは、採用計画に大きな影響が出てしまう可能性があるということです。
介護分野でも起こりうる?今後のリスクと「5つの戦略的準備」
介護分野でも、2028年度末までに特定技能1号の外国人材を「12万6,900人」受け入れる見込数が設定されています。この数字は、外食業分野と同様に、将来的に受入れ停止につながる可能性があることを示唆しています。
セミナーでは、このような採用環境の変化に備えて、介護施設や医療機関が今から取り組むべき「5つの戦略的準備」が具体的に解説されます。これらは、現場で働く皆さんの負担軽減や、安定した職場環境を築くためにも重要なポイントです。
- 採用人数の前倒し算出:計画的に人材を確保するための見通しを立てる
- 海外ルートの複数国分散:一つの国に頼らず、複数の国から人材を受け入れる準備をする
- 申請リードタイムの短縮:採用から実際に働き始めるまでの期間を短くする工夫
- 国内在留人材ルートの保有:すでに日本にいる外国人材の採用も視野に入れる
- 「辞めない仕組み」の構築:採用した外国人材が長く働き続けられる環境づくり
定着率90%超の秘訣とは?実践事例から学ぶ採用・育成モデル
今回のセミナーでは、全国177拠点で介護事業を展開し、自社でも165名の外国人スタッフを受け入れているヒューマンライフケア株式会社の実践事例が紹介されます。採用数だけでなく、実際に働き始めた外国人材が「辞めずに長く活躍してくれる」ための仕組みは、現場で働く皆さんにとっても非常に大切です。
採用から初期の定着、スキルアップ、さらには介護福祉士国家資格の取得まで、一貫した支援方法が具体的に学べます。外国人材を雇用する側が直面する課題についても、具体的な事例を交えながら解説されるため、日々の業務で関わる皆さんの理解も深まるでしょう。
無料オンラインセミナー開催概要
「介護の特定技能採用はいつまで続けられる?受入れ停止リスクに今から備える『採用・定着戦略』~定着率90%超を実現する『5つの戦略的準備』~」
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開催日時:2026年9月29日(火)15:00~16:00
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開催形式:オンライン(Zoomウェビナー)
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参加費:無料
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対象:医療・介護・福祉事業の経営者・施設長・人事責任者
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講師:泉 直樹氏(ヒューマンライフケア株式会社 介護総合営業部 課長/介護福祉士)
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お申込み:ウェブサイト内の専用フォームよりお申し込みください
*受付:2026年9月28日(月)17:00まで
ヒューマンライフケアについて
ヒューマンライフケア株式会社は、全国177事業所(2026年9月1日現在)で幅広い介護サービスを展開しており、介護教育事業や特定技能登録支援事業も手掛けています。同社は、持続可能な開発目標(SDGs)にも貢献しており、目標3「すべての人に健康と福祉を」、目標4「質の高い教育をみんなに」、目標11「住み続けられるまちづくりを」の達成を目指しています。



- ヒューマンライフケア ウェブサイト:https://human-lifecare.jp
まとめ
今回のセミナーは、介護施設や医療機関の経営者・人事担当者向けですが、そこで働く私たち介護職員にとっても、外国人材の安定した確保と定着は、日々の業務負担や職場の働きやすさに直結する重要なテーマです。将来を見据えた人材戦略は、より良い介護現場を作るために欠かせない取り組みと言えるでしょう。この機会に、ぜひ参加を検討してみてはいかがでしょうか。

